天然木の箱の中にはゴルフトーナメントなどのグリーン用に開発された芝の苗が植えられている。葉が細かく低い刈高にも耐えられるので、芝が伸びてきたら刈り込むなど“世話”もできる。冬期でも緑の状態を楽しめるという。
幅20センチ・奥行き11センチ・高さ7.5センチのタイプが4200円。幅60センチのロングタイプが8800円。詳しくは企画・販売する、屋上と緑と(横浜市、045・534・4807)まで。
GRASS BOX S/グラス・ボックス S/SMALL |
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インド発のスナックが人気を呼んでいる。インドの主要メーカー、ハルディラム社のもので、主な原料は豆類。シンプルな塩味からスパイスが利いたもの、ナッツやドライフルーツが入ったものまで豊富なバリエーションがある。 東京・代々木公園では毎年インド文化のフェスティバルを開催、「昨年は2日間で3000個が売れた」(輸入元のアンビカトレーディング、東京・台東、03・5822・6628)。同社では日本オリジナルパッケージとして4種のスナックを従来の160グラムから50グラム入りに小袋化、6月から輸入食材店で販売している。各158円。 |
アクセサリーや子供服などでドクロをデザインした商品が広がっている。従来は不気味さや不良っぽさを表現する男性的なモチーフとされてきたが、動物と組み合わせたり、明るい色を用いることでかわいらしく仕上がっているのが特徴。ちょっとだけ毒気のあるドクロが今、「ドクカワ(=毒があるけどかわいい)」なのだという。 横浜市に住む田沢加代さん(仮名、36)の携帯電話は全面をラインストーンで装飾した「デコ電」。だがキラキラと輝く携帯の中心にあるのは黒のラインストーンを用いたドクロだ。「キラキラデザインが好きだけれど、ハートやリボンは甘過ぎ。ドクロを入れることで大人っぽくなった」と満足そうに話す。 ドクロをデザインしたアクセサリーや雑貨が広がっている。ジュエリーブランドの「e.m.(イーエム)」では昨年、淡水パールのネックレス(3万3600円)やリング(1万6800円)の一部にドクロのデザインを取り入れ、大ヒットした。小さな淡水パールをつなげたネックレスは、よく見ると2カ所にドクロが潜んでいる。リングも4つ並んだ淡水パールの1つがドクロ。柔らかく女性的な印象のパールアクセサリーだが「自分しかわからないようなこだわりによって、かわいさに毒気が出る」と広報担当の相沢利佳さんは説明する。13日にはドクロをデザインしたサンゴのアクセサリーを発売する。 粘土やシリコンを用いて本物そっくりのマカロンやカップケーキを作り出すクレイパティシエールのサダミホさんが6月に発表した新作は、ドクロを用いたフェイクスイーツだ。「かわいいドクロ柄を見かける機会が増え、調べてみるとラッキーモチーフとして扱われることもあると知り、興味を持った」という。 サンリオの人気キャラクター「マイメロディ」のテレビ放映をきっかけに、「クロミ」が登場したのは2005年。黒いずきんとピンクのドクロがチャームポイントで、マイメロディのライバルを自称する。当初クロミグッズは扱っていなかったが、人気を受けてその後商品化。テレビ放映が終了した今もファンは多い。「人間なら誰でも持っている、ちょっと悪な部分が共感を得ている」(同社)とか。 消費市場に詳しい三菱UFJリサーチ&コンサルティングの鈴木ちさコンサルタントによれば、「キモカワ」や「エロカワ」など、カワイイのバリエーションの一つとして登場したのが「ドクカワ」。「閉塞(へいそく)感を抱きつつも正面から反抗できない。毒気を抜いてかわいらしく仕上げたドクロは、ちょっとハスに構えたかわいさの象徴」と見る。 ファッションの分野でもドクロは広がっている。ウサギのドクロがモチーフの米ファッションブランド「サイコバニー」。紳士のネクタイブランドだったが2009年に女性用の商品を発売したところ、人気に火が付いた。日本で展開するフェアファクスコレクティブ(東京・渋谷)によれば、商品はシャツが中心のトラッドで、20代後半から50代まで購入層は幅広い。販売する三越伊勢丹の河村玲バイヤーは「ドクロがはずしのアイコンとなり、コンサバなファッションが旬なアイテムとして提案できる」と指摘する。 「おしゃれのレベルが上がり、どんな柄でも自分なりに着こなせるようになったことでドクロが受け入れられるようになってきた」と見るのは、ファッションブランド「アルゴンキン」を展開するアーミッシュ(東京・渋谷)の武田絵美子さん。「アルゴンキン」はドクロを用いたデザインが多く、海外では「ダークキュート」と表現されるブランド。これまで一部のコアなファンに支えられてきたが、最近は母子で購入する姿も目立つという。 ドクロを用いた子供服を販売するリッツ(静岡市)は売り上げの大半が携帯からの注文。商品名だけで選ぶ消費者も多く「『ドクロ』の文字を入れると売り上げが上がる」(代表の武智裕子さん)のだとか。静岡市内に店も構えており、「最近はおばあちゃんが孫のために買っていくケースもあって、ドクロが浸透してきたと感じる」。 鈴木コンサルタントは「漫画『ワンピース』の人気で子どもたちはドクロがかっこいいと言う。イメージを多様化しつつ、ドクロの人気は定着していくのではないか」と見ている。 |
地球儀、天球儀、棚田風景のリングノート、地球の地殻を切り出したようなメモブロック――。地球や地理、地形をテーマにした雑貨と文具のブランド「ジオグラフィア」。香川県三豊市の印刷会社、マルモ印刷が外部のデザイナーを起用して開発した商品だ。紙に施された特殊な印刷と紙加工の技術が新たな紙製品の可能性を切り開いたようだ。 6月1日から3日まで、東京ビッグサイト(東京・江東)で開催された国際見本市「インテリアライフスタイル」で、「ジオグラフィア」のブースには人だかりができた。「面白い!」「これ、すごい!」と来場者は次々と製品を手に取る。新作の回転式地球儀「8つの立方体」(1890円)は地球と天体の2つの世界観を表裏に表現した組み立て式で立方体型のリバーシブル地球儀。ループ状につながった8つの立方体をひねることで地球儀が天球儀に変わる仕組み。同じリバーシブルの発想で作られた反転式地球儀「正十二面体と立方体」(1890円)も組み立て式。6つのユニットをひっくり返して組み立て直すことで、正十二面体の地球儀が立方体の地球儀に変身する。これらの地球儀をデザインしたのは鳴川肇氏率いるデザイン事務所「オーサグラフ」(東京・杉並)だ。「球体の地球儀から正確に投影されているので実用性も十分」と鳴川氏はいう。 林裕輔氏と安西葉子氏によるデザインスタジオ「ドリルデザイン」(東京・目黒)が手掛けた新作のリングノート「棚田の見出し」(1890円)は棚田がつらなる丘陵地をイメージした。印刷しながら裁断できる特殊加工が施され、ふちの形が異なる7種類の紙が重なることでインデックス付きになる。配色は灰色と茶色の2種類をそろえた。会場に並ぶ製品は精度の高さが際立つモノばかりだが、ジオグラフィアはプラスチックや金属でなく温かみのある紙製で、親しみやすさを醸し出している。 マルモ印刷は1919年創業で、チラシや広告など一般的な印刷業を営む。代表の奥田章雄氏は「今後、一般的な印刷の需要は減る」と予測して、10年前からUVオフセット印刷や3D印刷、蓄光印刷などの特殊印刷と紙加工の技術に投資と磨きを掛けてきた。 2007年、新規事業として奥田氏は「自社の特殊技術を生かしたモノづくり」を「ドリルデザイン」に依頼。ブランドの立ち上げから商品開発まで協業する取り組みを始めた。「地理学者になりたかった」という林氏は「印刷を効果的に使った地球儀を作りたい」と提案。協議を重ね、地球をテーマにした雑貨・文具のブランド「ジオグラフィア」を08年に発表した。 代表作の「地軸23.4度」(1680円~)は地球の構造が体感できる組み立て式。机の上に置くと地球の地軸の傾きと同じ23.4度に傾く設計で、世界約200カ国を表記した地球儀は色を塗ったり書き込んだりして楽しめる。安西氏は「地球が丸いことや夜景の地球、大陸が浮き上がる地球など、いろんな地球の情報を伝えたい」という。 08年の発表以来、米国のMoMAを始め、英国やオーストラリア、フランス、日本などで販売する。インテリア・ショップ「リビング・モティーフ」(東京・港)では、発表と同時に商品を扱っている。地球儀やリングノート(1050円~)、地球の地殻をそのまま切り出したようなメモブロック「深度500ページ」(840円)が人気だ。地球儀は「子供への地理の勉強に」と両親や祖父母が子供への贈り物として買うほか、女性はインテリアのアクセントに、リングノートやメモブロックは男性の学生や社会人と幅広い客層が購入するという。同店のプレス担当、谷口牧子さんは「地球をテーマにした斬新なデザインとこだわりを感じる綿密な作り。そのわりには買いやすい価格」と商品の魅力を話す。 11年1月、仏パリで開かれた見本市「メゾン・エ・オブジェ」に初出展。ハサミもノリも使わず、手で組み立てていく紙製の地球儀に海外の来場者は感嘆の声を上げる。出展時から現在まで問い合わせは約150件を超える。販売先も世界10カ国、14カ所になり、「折り紙のようで日本らしい」と評価されたという。海外での手ごたえに「日本でしかできない、世界一の紙の地球儀シリーズを打ち立てたい」と安西氏は抱負を語る。 8月7日(日)には東京ミッドタウン(東京・港)で「紙の地球儀をつくろう!」をタイトルにワークショップを開く予定だ。昨年のワークショップで組み立てを楽しみながら「これ、おじさんがいるブラジルだよ。ほんとに遠いね」と、地球の不思議さに会話が絶えない父子を見て林氏は「子供の教材になるようにもっと工夫したい」と意気込む。 団塊ジュニア(1971~74年生まれの第2次ベビーブーム)やその前後の世代は今子育ての真っ最中。手を動かしながら組み立てていく手作りの楽しさと、弾む会話で親子の絆が深まりそうだ。また、地球や自然環境を知ることのきっかけとなり、子供への教材としても期待されそうだ。 |
大野商店(沖縄県石垣市、0980・82・3708)のシークワーサー果汁を使った「西京味噌(みそ)ドレッシング」 原材料は白みそ(西京みそ)、食用油、穀物酢、しょうゆ、ニンニク、ショウガ、シークワーサー果汁など。白みそは滋賀県産。シークワーサー果汁を加えることで、みその“重たさ”を和らげた。ほかの調味料とも相性がよく、家庭で様々なアレンジを楽しめる。7月中旬からネットでも販売する。 《200ミリリットル、498円(県外価格)》 |
リズム時計工業(0120・557005)の大型で見やすいアナログ温湿度計「ライフナビ202」 昨年10月、家庭用のアナログ温湿度計を発売したが、オフィスや工場でも使える大型が欲しいという声が上がったため、従来品の直径約15センチから同35センチに大型化したタイプを投入する。 左半分に温度計を、右半分に湿度計を配置した2針タイプ。ひと目見て、双方の数値のバランスを感覚的に認識しやすい。高精度センサー付き。24時間以内の最高・最低の温度・湿度を表示する機能もある。 熱中症ほか3項目(食中毒、インフルエンザ、かびやダニの発生)の注意を促す発光ダイオード(LED)ライト表示を文字盤に配置。 《1万500円》 |
【大型タイプ 温湿度計】【大型タイプ 温湿度計】 ライフナビ202[9CZ202-019] シチズン[CITIZ... |
ユタカ電機製作所(東京都品川区、0120・455125)の家庭用電源で充電できる蓄電型の無停電電源装置(UPS)「ユタカエコパワーセーバー」 コンセントから常時この装置を介してサーバーに電気を送るようにしておけば、万一停電した場合でもデータを活用できる。特に「クラウド」によるアプリケーションサービスを受けている場合、サーバーを設置した事業所が停電になっても、ネット通信でほかの事業所にデータを送れば、そこで仕事を続けられる。 深夜の時間帯に充電し、電力使用のピークとなる昼間に使用すれば、ピーク時の電力使用量を抑えられる利点もある。バックアップ時間(30、60、90分)によって3機種。 《24万8000~47万9000円》 |
デサントはゴルフのコンディション作りなどに使う棒の形の練習用器具「石渡ゴルフバー」を全国のゴルフ専門店で発売する。両手で持ち、上げ下げしたり体を左右に反らせたりすることで、背中や肩甲骨、脇腹の動きをスムーズにする。柔軟性を高め、スイングがしやすくなるという。ドライバーのように持ってスイングを繰り返せば、感覚をつかむ練習もできる。 長さは60センチメートルで、重さは1・6キログラム。棒をつかむ部分はゴムでできており、柔らかくて持ちやすいという。プロゴルファーの石渡俊彦氏と共同開発した商品で、本人が使い方を実演したDVDも付けた。「ルコックゴルフ」ブランドから発売する。価格は8925円。 |
キングジムは印章業界大手のシヤチハタ(名古屋市)と共同で、日付印の月日を自動で更新する機能を搭載した「スグオシ」=写真=を開発した。8月24日に両社がそれぞれ発売する。キングジムのデジタル文具とシャチハタの印章のノウハウを組み合わせ、なつ印の際にダイヤルを回して日付を合わせる手間を省いた。2社合計で初年度2万台の販売を目指す。 スグオシは日付印と日付を更新するコントローラーで構成し、コントローラーにセットしておくと月・日が自動で更新される。任意の日付に合わせたい場合は、コントローラーの液晶画面で確認しながらボタン操作で簡単に変更が可能。机の引き出しに収納できるコンパクトなサイズにした。 日付印は荷物の受領や書面の承認など、幅広い場面で使われているが、「毎日の日付合わせが面倒」「日付が読みづらく合わせにくい」といった声が多かったという。希望小売価格は1万2600円。全国の量販店や文具店などで販売する。 |
森永乳業(0120・082749)のアイスクリーム「ピノ アニバーサリーセレクト」 森永乳業の主力アイスクリーム「ピノ」の3種類の味を楽しめるセット商品。ピノは1976年の発売で、今年35周年を迎える。これまでに展開してきた27種類の味のうち、春夏に特に人気が高かった3種類を選んで詰め合わせた。 マスカルポーネ・クリームチーズを使った「レアチーズ味」と後口の爽やかな「ミント味」、ベルギー製チョコレートを使用した「ミルクチョコ味」の3種類をそろえた。計26粒入りで家族など大人数でも楽しめる。 《税別500円。販売中》 |
おいしさと低塩のベストバランス。次世代のスタンダードしょうゆキッコーマン いつでも新鮮 ... |
「私にもツキが回ってきた!」「今度は久しぶりに『モノポリー』やろうよ」。薄暗いバーの床に座り込み、若い男女が楽しむのはお酒ではなくボードゲーム。東京・六本木の「インディゴ」では月1回、営業時間外の休日昼間を利用してゲームを楽しむイベントを開いている。 日本の定番「人生ゲーム」のほか、欧州で人気の「ディクシット」「ガイスター」など20種類前後がそろう。バーカウンターの手前にマットを敷き、参加者は靴を脱ぎ好きなゲームで遊ぶ。 バーの常連でボードゲーム収集家でもある、デザイン会社ピチカートデザイン(東京・渋谷)の白坂翔社長が「奥深さを若者に知ってもらいたい」と企画、5月に第1回を開いた。参加費はドリンク1杯が付き2000円。時間制限はなく、5時間ほど滞在する客も多い。7月10日の第3回は30人超が訪れた。初参加の男性(40)は「10年来やってなかったので久々に遊びたくなった」と話す。電気を使わないボードゲームは節電の夏にもピッタリといえそうだ。 |