行列に並ぶときに便利な、いすの機能を一体化させたバッグ「楽持楽座(らくもちらくざ)」。
人気ラーメン店の順番待ちや混雑した電車内などで立ち続けるのが苦痛に感じたとき、中から1本脚タイプのいすを引き出して使えるビジネスバッグ。足腰が弱った高齢者をはじめ、通勤用バッグとして使えば交通機関の混乱時にも重宝する。いすの部分はバッグから取り外しでき、必要を感じないときはいすを自宅に置いて外出できる。価格は1万9400円。主にネット販売する。
いすの形状は、アルファベットの「H」のような形をしており、尻を乗せるシートとベース部分をつなぐパイプはアルミ製。このパイプは45~60センチの間で5段階に高さを調節できる。いす全体の重量は1240グラム。バッグ内部の荷物を収納する部屋は仕切られており、いすを使用中に荷物が飛び出る心配はない。
発売元はアルトエイジ(横浜市保土ケ谷区、045・272・3180)。
<開発者から>
このバッグを開発しようと思い立った理由は2つある。
1つは、東日本大震災の影響で、首都圏では交通機関が大幅に乱れた。通勤途中の疲れたときに、いすに座って休むことができればどれだけ助かるかと考えた。もう1つは、僕自身、睡眠時無呼吸症候群という病気を持っていて、日中、例えば電車に乗っているときなど、猛烈な睡魔に襲われることがある。座席が空いていれば問題ないのだが、座れないときは本当に困るのだ。
そこで、外出時にいつでもどこでも休憩できる、いすを一体化させたバッグを思いついた。今後、バッグのデザイン違いも開発したい。
(社長の馬場潤さん)
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