2011年7月11日月曜日

丸島醤油の「食べるしょうゆの実」――素朴なしょうゆの風味

 温かいご飯や生野菜に合う、おかずみそタイプの発酵調味料「食べるしょうゆの実」。
 しょうゆの産地として知られる瀬戸内海・小豆島では、昔からしょうゆもろみをご飯に載せたり、生野菜につけたりして食べる習慣があることにヒントを得て、おかずみそタイプの調味料を開発。ご飯や生野菜のほか、焼き魚、焼き肉、納豆などに添えると、素朴なしょうゆの風味が食材の味を引き立てる。100グラム入り、367円。ネット通販と、四国地区のサービスエリアでも取り扱う。
 国産丸大豆を使い、大きな杉おけでじっくり熟成させて仕上げたしょうゆ、しょうゆ麹(こうじ)、香川県産米でつくったコメ麹と純米酒を原材料に、発酵・熟成させた。遺伝子組み換え原料や食品添加物は一切使っていない。熱を加えると香ばしさが増すため、いため物の調味料としても利用できる。
 発売元は丸島醤油(香川県小豆島町、0879・82・2101)。
<担当者から>
 当社は1963年(昭和38年)に日本初の無添加しょうゆを発売した。今回の「食べるしょうゆの実」も無添加にこだわって開発した商品だ。
 業界では通称しょうゆの実と呼ばれるしょうゆもろみの製法をもとにした、おかずみそタイプの発酵調味料で、開発に取り掛かったのは、もう26年も前のことだ。開発当初は塩辛さがきつすぎるため、この塩辛さを和らげるのに苦心した。砂糖や水あめを使ってみたりもしたが、もろみの風味との相性はイマイチ。いろいろ試した結果、コメ麹と清酒のもつ甘みと最も相性のよいことが分かり、製品化にこぎつけた。今後、ピリ辛味を追加する計画だ。
(企画部の大橋良一さん)


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