2011年7月11日月曜日

大紀産業の「プチミニ」――乾燥野菜を手軽に

 乾燥野菜やドライフルーツを簡単に作ることができる家庭用の小型電気乾燥機「プチミニ」。
 食の安心・安全にこだわる消費者の間で乾燥野菜やドライフルーツなどの乾物が静かなブームになっていることに目をつけた。野菜や果物、キノコ類、海産物、茶葉、香辛料などを短時間で乾燥できる小型の電気乾燥機で、国内メーカーの製品としては初めて10万円を切り、買い求めやすくした。価格は8万9250円。主に電話による直販。
 操作はタッチパネル式、温度や時間は見やすいデジタル表示。電気ヒーターと送風機の組み合わせで、食品を乾燥する仕組み。静音タイプの送風機を採用し、運転音はほとんど気にならないという。内部は2段式、トレー2枚で食品2キログラムを処理できる。1時間刻みで最大99時間までのタイマー設定が可能。寸法は横幅56センチ×奥行き55センチ×高さ55センチ。
 発売元は大紀産業(岡山市北区、086・252・1178)。
<開発者から>
 従来の小型の電気乾燥機は主に農家向けで、出荷に適さない規格外品を利用して乾物を作り、道の駅などで販売した。今回の新製品は当社の乾燥機シリーズの中で最も小型で、家庭菜園で野菜や果物を作っている家庭向けに開発したものだ。製品のコンパクト化と熱効率の見直しなどで価格を抑え、一般家庭でも購入しやすくしたのが一番の売り物だ。
 東日本大震災の影響で、乾物や缶詰など食品を備蓄する家庭が増えているが、そうした家庭も視野に入れている。また、飼っているイヌやネコにも安全な食べ物を与えたいというペット愛好家にもお薦めしたい。初年度1000台が販売目標だ。
(社長の安原宗一郎さん)

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